X(Twitter)の活動、本当にお疲れ様です。
毎日毎日、投稿内容を考え、ハッシュタグを吟味し、「よし、今回は伸びるぞ ! 」と期待してポストする。そして、数時間おきに通知欄にチェックする…このルーティンを続けているあなたは、すごい努力家だと思います。
9月19日の小さな奇跡をあなたは覚えていますか ?
あ、今日はいいねが2。あ、今日はいいねが10いった。
この感覚、痛いほどわかります。
フォロワー数が停滞した中で、「いいね」の数がわずかでも増えた日の喜び。それはまるで、長旅で立ち寄ったオアシスを見つけたような気持ちですよね。
このままいけば、来年はすごいことになるかも
といった未来への希望を感じたはずです。たった数件のいいねでも、あなたの心の中は、人生のハイライトへの助走が始まったように感じられたことでしょう。
それこそが、Xを続ける上での最高のやる気です。
10月3日驚異的なマイナスは、あなたの価値を否定しない
だからこそ、10月3日にフォロワー数が再びマイナスのペースになったとき、ショックは計り知れないでしょう。
フォロワーさん増えないな
そう思い、驚異的なマイナスを記録した。
頑張って一歩進んだと思ったら、二歩後退したような気分。
「自分の文章は結局佳作同然なのか」
自分を存在活すら否定する深い落ち込みを感じているのかもしれません。
ですが、ここで思い出してほしいのは、「フォロワーの増減は、あなたの文章の質やあなたの人間的な価値は関係ない」ということです。
1.Xのアルゴリズムは気まぐれな風

フォロワー数の増減は、X(Twitter)のアルゴリズムという気まぐれな風に大きく左右されます。
あなたが最高の文章を書いても、風向きが悪ければ届きません。
あなたの文章が拙速でも、風向きが良ければ届きます。
あなたは、「明日はきっとのびる」という希望を持っていますね。これは、ただの願望ではなく、真実をついているかもしれません。
2.評価のタイムラグがある
本当に価値のあるコンテンツは、バズるより、じわじわと時間をかけて人々の心に浸透していくものです。
・誰かがあなたの過去を投稿を掘り起こしてくれるのか。
・あなたの投稿をブックマークしてくれた人が、1週間後に読み返して「やっぱりいいな」とリポストしてくれた。
・あなたの言葉に感銘を受けた人が、1か月後ようやくフォローボタンを押してくれた。
あなたの努力が「佳作同然」だと感じても、それは、この瞬間の評価でしかありません。
水面下では、あなたの言葉が静かに、そして確実に、誰かの心に届き、1か月後のハイライトの準備をしていると信じましょう。
ジェットコースターを降りずに済むたった一つの考え方
Xを頑張る上で最も重要なのは、フォロワー数やいいねの数を結果としてみていないことです。
それらは通知でしかありません。
あなたが本当にコントロールできるのは、ただ一つ、「今の行動」です。
「今日は、誰かの悩みに寄り添える投稿ができたか ? 」
この質問に「YES」と答えられるのであれば、あなたは100点満点です。
数字に振り回されそうになったら、そっと通知欄を閉じて、いいねが10いったあの喜びを思い出してください。あの時、あなたが感じた希望こそが、あなたがXを始めた理由です。
数字がマイナスになっても、あなたはまだ来る「人生のハイライト」に向けて、着実にエネルギーをチャージしている最中です。
だから、もう少しだけその佳作同然だと感じているあなたの文章を世に出してみませんか ?
あなたの努力は無駄ではありません。

